
はじめに――都市型フェスは「行く」も「観る」も快適です
今年のSUMMER SONIC 2025は、東京・大阪の同時開催(8月16日・17日)に加え、前夜のオールナイト「SONICMANIA」(8月15日)まで含めた3日間が、WOWOWオンデマンドでライブ配信されます。遠征が難しくても、自宅で“都市型フェス”の良さ――多彩なラインナップとステージ横断の面白さ――を余すところなく楽しめます。まずは日程・配信範囲・ラインナップを整理し、当日の視聴計画を最短で立てられるようにまとめました。
配信の基本(これだけ押さえればOK)
- 配信日:8/15(金)SONICMANIA、8/16(土)DAY1、8/17(日)DAY2 を生配信。WOWOW
- 配信会場の範囲:東京会場の4ステージ(マリン/マウンテン/ソニック/パシフィック)を対象に配信。大阪のライブは現時点で配信対象に含まれません。support.wowow.co.jp
- ライブ配信の注意:ライブ配信そのものはリピート・後日配信なし(後述の編集版は別途あり)。また一部はディレイ配信/フルセットではない場合があります。SUMMER SONIC 2025 公式サイトWOWOW
- 地域制限:WOWOWオンデマンドは日本国内限定サービスです。support.wowow.co.jp

第1弾「配信アーティスト」――まずは41組が発表
8月8日に第1弾の41組が公開されました。ヘッドライナーはFALL OUT BOY。以下、ジャンル横断で抜粋します(アルファベット順・一部)。
洋楽/K-POP/グローバル:FALL OUT BOY、BEABADOOBEE、BLOC PARTY、CHASE ATLANTIC、ELIJAH WOODS、INFINITY SONG、JEFF SATUR、THE ROSE、WALLICE、WOODZ ほか。
J-POP/ロック:LiSA、amazarashi、BAND-MAID、go!go!vanillas、Omoinotake、Da-iCE、FRUITS ZIPPER、Furui Riho ほか。
ボーイズ/ガールズ/ダンス:BE:FIRST、BMSG POSSE、INI、JO1、NiziU、THE RAMPAGE、LANA、MAZZEL、PSYCHIC FEVER ほか。
レジェンド/話題枠:HYDE、黒夢、AI、aespa、i-dle(表記は公式準拠) ほか。
※正式リストは番組ページに網羅。追加発表も予告されています。WOWOW
日程・会場の全体像(現地とオンラインの“動線”)
SONICMANIA:8/15(金) 幕張メッセ(オールナイト)→WOWOWオンデマンドで生配信。WOWOW激ロック | ラウドロック ポータルサイト
SUMMER SONIC 2025:8/16(土)・17(日)
- 東京:ZOZOマリンスタジアム & 幕張メッセ(配信対象の4ステージは東京会場)
- 大阪:万博記念公園(配信対象外/現地観覧のみ)
上記はWOWOWと公式アナウンスの整合を取っています。現地勢も配信勢も、“東京4ステージ中心”という前提で計画を組むと迷いません。WOWOWsupport.wowow.co.jp激ロック | ラウドロック ポータルサイト



編集版の放送・配信(ハイライト&10月の本編)
ライブ配信は見逃しなしですが、後日“編集版”が来ます。
- ハイライト:9/27(土)21:00 放送・配信。放送/配信直後から14日間のアーカイブあり。
- 本編(編集版):10月に「SONICMANIA」「DAY-1」「DAY-2」を順次放送・配信。直後から30日間のアーカイブあり。
「当日は所用で観られない」方は、この編集版+アーカイブが強い味方になります。
料金と視聴準備(最短ステップ)
- 月額:WOWOWは2,530円(税込)で、BS放送/オンデマンドをどちらも視聴可。無料トライアルは現在終了。
- 事前ログインのすすめ:当日は混雑が予想されます。事前にアカウント作成・ログイン確認を済ませておきましょう。support.wowow.co.jp
- 対応機器:スマホ/タブレット/PC/対応TVで視聴可(国内限定)。
見どころ深掘り(サクッと“狙い撃ち”)
FALL OUT BOY――アンセムで会場を一気にロック
マリンの空に「Centuries」「Sugar, We’re Goin Down」級のアンセムが刺さる時間帯は、自宅視聴でもサマソニらしい高揚が味わえます。第1弾の顔としても強い存在感です。
HYDE/黒夢――世代を越える重厚さ
国内ロックの重心を任せられる2組が並ぶだけで、「配信で観たい」価値が急上昇します。セット後半に名曲を畳みかける展開なら、編集版でも“見せ場”になる確率が高いです。
LiSA/amazarashi/BAND-MAID――“言葉”と“技巧”の両輪
歌詞の強度やアンサンブルの巧みさがショートでも長尺でも映える3組。テレビ視聴派にも届きやすいラインです。
BE:FIRST/JO1/INI/NiziU――群舞のカタルシス
ダンス/ボーカルの同時多発アクトは、マルチカメラの恩恵が大きい配信向け。スタジアム規模の画作りを画面越しで堪能できます。
当日の“勝ち筋”タイムマネジメント
- ステージ固定 vs. 横断:観たいアーティストが同一ステージに固まっているなら固定が楽。分散するなら「メイン→サブ→メイン」の三角移動が視聴疲れを抑えます。
- ディレイ配信の扱い:同時刻に観たい枠が被ったら、ディレイ配信枠を後回しに。ライブ感を優先しましょう。
- “ながら視聴”を設計:飲料補給/SNSポストの時間を転換(セッティングチェンジ)に合わせると、見逃しが最小化します。
- SUMMER SONIC 公式アプリを活用することをおススメします!




よくある質問(サクッと解決)
Q1:大阪公演も観られますか?
A:配信対象は東京会場の4ステージのみです(大阪は配信対象外)。
Q2:見逃し(アーカイブ)はありますか?
A:当日のライブ配信に見逃しはありません。ただし、9/27にハイライト、10月に編集版(各30日アーカイブ)が放送・配信されます。SUMMER SONIC 2025 公式サイトWOWOW
Q3:加入は直前でも間に合いますか?
A:加入自体は可能ですが、当日混雑回避のため事前ログイン推奨です。キャンペーン情報はサマソニ公式から8/14に告知予定。

編集部(筆者)的まとめ――“配信で味わう都市型フェス”
都市型フェスの真価は、ステージ間の“濃さ”です。配信では移動時間がゼロになるぶん、音楽体験の密度が上がります。第1弾だけでも十分に“横断”の快感が作れますし、追加ラインナップと配信タイムテーブルが出れば、さらに最適ルートの精度が上がります。この記事は続報に合わせてアップデートしていきます。脱水、熱中症に気をつけて楽しみましょう!
※本記事は公式発表に基づいていますが、配信内容は変更の可能性があります。誤記があればご教示ください。