1980年代、人気を集めた日本テレビのドラマ「あぶない刑事」、タカとユージの掛け合いがカッコ良くて絶対こんな刑事はいないというツッコミ満載のドラマでした。ドラマの続編も放映されたり、その後映画も公開されたりしましたが、主演の舘ひろしさんと柴田恭兵さんももう70歳を過ぎました。
そんな中、「あぶ刑事」が映画で復活とはアラフィフ世代には夢みたいな話です!
今年の夏に既にプレスリリースされていますが、撮影も順調に進んでいるようです。今回は「あぶない刑事」のまとめと撮影エピソードをまとめたいと思います。
30年越しで続編や映画も。「もっと」「またまた」「まだまだ」「さらば」
1986年10月~
『あぶない刑事』(~1987年9月まで)
2クール(半年)の予定だったが、回を重なるごとに人気が上がり結局1年続いた。
1987年12月
映画『あぶない刑事』公開。同年邦画配収第3位の15億円。
1988年8月
映画2作目『またまたあぶない刑事』公開
1988年秋~
ドラマ・シリーズ2作目『もっとあぶない刑事』
1989年
映画3作目『もっともあぶない刑事』公開
映画3作目の『もっとも』でシリーズは一旦終了を迎えました。シリーズ共通の敵組織とされていた広域暴力団「銀星会」を壊滅させました。
1990年代に入ると続編待望論に応える形で映画4作目が公開されます。
1996年秋~
『あぶない刑事リターンズ』公開
新たな敵はカルト犯罪組織が設定されている。
1998年秋
『あぶない刑事フォーエヴァー』を制作。テレビと映画のメディアミックス。
前編『TVスペシャル’98』テレビ放送
後編『THE MOVIE』劇場映画5作目公開
2005年10月~
映画6作目『まだまだあぶない刑事』公開
2005年はシリーズ開始20年目でした。
2016年1月~
映画7作目『さらばあぶない刑事』公開
本作を最後とのシリーズ完結が宣言されました。
テレビシリーズの最高視聴率は26.4%、7作の劇場版映画は総興行収入は100億円だそうです。
7年ぶりの8作目劇場版『あぶない刑事』の情報は?
前作『さらばあぶない刑事』では刑事を引退してニュージーランドで探偵事務所を開設したという設定で終わっていたのですが、日本で起きた難事件解決の為、タカ&ユージが日本に帰ってくるというストーリーになるようです。
仲村トオルさんの出演も決定しているようですが、若手メンバーとして土屋太鳳さんが登場します。土屋太鳳さんといえば、日本女子体育大学出身でダンス、舞踊に長けており、アクションに定評があることから抜擢されたのでしょう。
ロケ現場である聖地、横浜のとある雑居ビルから、撮影が終わってラフな私服に着替えた土屋太鳳さん、柴田恭兵がさんが出てきたところ、ファンと思われる男性が二人に駆け寄ったそう。写真の撮影をお願いしたようで、柴田恭兵さんは快諾。そこで、ファンの男性は土屋太鳳さんにスマホを渡して撮影をお願いしたそうです。土屋さんも快く撮影してあげましたが、ファンの男性は土屋さんと気が付かなかったようで、土屋さんにはツーショットのお願いはしなかったようです。
本当にタカ&ユージの人気は健在ですね。
新作『あぶ刑事』劇場版8作目、公開はいつ?
そもそも、前作『さらばあぶない刑事』のクランクアップ後、柴田恭兵さんは『「さらば」と言ったけど、これまでみたいにタカとユージがボケないうちに。もう1作やるんじゃないか』と楽しそうに話していたそう。
ここ数年、『あぶない刑事』8作目の話は何度も出ていたそうです。
しかし、2018年11月に製作総指揮を勤めていたプロデューサーの黒澤満さんが逝去し、コロナ禍となってしまい、8作目の話が流れてしまっていたのです。主演の2人もファンも待望していた最新作。黒澤さんの追悼もあり、関係者の士気は上がっています。
撮影は9月上旬からスタートしており、聖地横浜はもちろん、ニュージーランド、神戸などでもロケを行っているとのことです。
クランクイン前、プレスリリースの夏頃は2023年春という話もありましたが、既に現在2022年12月ですが、少し厳しそうな気がしないでもないです。早くて2023年夏、『あぶ刑事』は秋の公開が多かったので、2023年秋の可能性も高いと思います。
70歳を迎えてもスタイリッシュなタカとユージに早く会いたいですね!
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