メディアはなぜかスルー、事務所の対応は?
マリエさんは1987年6月20生まれで、昨年(2021年)33歳で告発。
事が起こったのは18歳の頃とされているので、15年位前のことです。また、告発相手の島田紳助さんは反社との繋がりがあると取り沙汰され、2011年に電撃記者会見を開き芸能界を引退しています。
島田紳助さんにとっては、何の影響もなかったようです。
とばっちりを喰らったのが出川哲朗さんでしょう。二人とも、後の週刊誌の取材に対して、そういった事実はないと答えています。
この告発動画は、事務所の対応により、削除されたと言われています。事実確認できませんでしたが。
10年以上前の出来事を、お酒と思われる飲み物を飲みながら雑談風のライブ配信だった為、信ぴょう性に欠ける部分があるのは確かです。
動画中、「これは真実だけど、訴えない。あの人たちを訴えるのは超めんどくさいし、労力の無駄」と語っています。
本当に覚悟の告発ならば、証拠となるもの(録音データなど)が出てきても良さそうなものですが、続く材料がなかったようですね。そういった物(証拠)がないとわかったのでしょうか、しばらくダンマリを決めていた出川さんも出演番組で、「100%ない」とコメントしました。
この告発に対して、名誉棄損などで訴えられては事務所もたまりませんよね。このような理由から、動画は削除されたようです。
15年経って、何を今さら?しかも、島田紳助さんより出川哲朗さんに矛先が向いてない?というのが動画の印象で、まるで、歳を重ねて第二のブレイク中の出川哲朗さんに嫉妬しているようにも見えました。他のメディアからは、売名行為では?という噂も出始めました。
枕営業は芸能界においては実際あるだろうなぁとは思いますし、被害者の方の苦痛は計り知れませんが、マリエさんの告発の仕方にも問題があったのかもしれません。
映画監督、俳優による性被害告発との相違点
榊英雄監督(51)、俳優の木下ほうか(58)、園子温監督(60)が性強要被害の告発を受けています。告発している女優さん達は実名を伏せられており、週刊文春などの週刊誌が報じたことが発端となっています。
そういった被害を受けた時の詳細な証言、LINEなどのやりとりのスクショも掲載されています。
また、周囲に取材をすると、他の女性からも同様の情報、証言が得られています。
マリエさんの告発と違うのはこういう所なんでしょうね。
実際、上記の監督、俳優さんは活動を停止になったり、作品公開が無期限の延期となっており、まだ終息はしないと思われ、社会的な制裁は受けていると思われます。
マリエさんはどうしたかったんでしょう。ファンの内輪のまったり動画配信のつもりが炎上してしまったんでしょうか。この動画でマリエさんも救われておらず、これがきっかけで、事務所とギクシャクしての、契約満了、退所となったのではないでしょうか。