さくらの咲く時期になると、必ず聴きたくなるケツメイシの「さくら」。2021年Ver.も出ていますが、一番最初のPVが印象が強くて覚えている方も多いのではないかと思います。萩原聖人さん演じるサラリーマンが日々の仕事に忙殺されているシーンから始まるのですが、お相手のきれいで可愛い女優さんを覚えていますか？
恥ずかしながら、筆者はずっと北川景子さんと思っていたのですが、鈴木えみさんというモデルさんで現在も活躍されています。PVが2005年ですから、息の長いベテランモデルさんですね。
今回はご存知の方もいらっしゃる方も多いと思いますが、鈴木えみさんについて掘り下げたいと思います。
鈴木 えみ｜プロフィール
鈴木 えみ（すずき えみ）
1985年9月13日生まれ
中国上海出身
両親とも中国人で中国名：呉子良（ウー・ツーリャン）
現在は日本国籍取得
168cm
AB型
中国上海で生まれ、両親は仕事の都合で先に日本に移住しており、鈴木えみさんは幼少期を祖母に育てられていたそうです。中学入学時に来日しました。
1999年、中学2年生の時に「Seventeen」のミスセブンティーンオーディションを受け、同誌専属モデルとしてデビューします。
その後、「PINKY」、「MORE」、「Sweet」などにも登場する人気モデルです。
モデル以外の仕事として、ドラマ、「ウォーターボーイズ2」、「ギャルサー」、「嫌われ松子の一生」に出演。CMではカロリーメイトや資生堂マシェリに起用され、ブレイクしました。
ケツメイシの「さくら」はPVの傑作。映画のクォリティ！
当時、既に活躍していた萩原聖人さんが起用されるなど、ミュージックビデオとしては豪華な、お金かかってるなぁという印象でした。
日々の仕事に忙殺され、昼休みに会社の屋上でコンビニ弁当を食べる萩原さん演じるサラリーマン。一息ついた彼の元に、さくらの花びらが一枚舞い降りて、彼の終わった恋の回想とともに、曲が始まります。
鈴木えみさん演じる女性と出会ったのも、桜満開の時期、桜の木の下でした。ぶつかって、彼女の荷物がバッグから散乱した中に、一冊の本が。
その本は映画理論の本で、彼も実は持っているというものでした。
彼は映画を自主制作していて、いつか成功することを夢見ているようでした。ふたりは交際を始め、さくらの木の下で夢を語り合い、喧嘩し、仲直りをしました。
映画の選考に落ちた通知を受けた彼は、当たり散らし二人の部屋を出て行ってしまいます。部屋に戻った彼ですが、彼女が出て行ってしまいます。
いつもの桜の木の下で、彼女は後ろ髪惹かれるように振り返りますが、彼は追いかけてきませんでした。
実は、書店に勤務していた彼女は、ずっと以前から彼に恋をしていて、書店で彼が映画理論の本を購入したのを目撃し、自分も手に取ったのでした。
彼女が偶然を装って仕組んだ恋でしたが、二人で夢を追いかけた幸せな時間でした。
桜が咲くころに出会い、別れ、また桜が咲き、二人はそれぞれの日常を送っています。
図書館司書として働く彼女の元にも桜の花びらが、彼との時間を思い出させるのです。二人ともお互いを思い出すのですが、再会のシーンはありません。
切ないですね。約７分ですが、映画のショートフィルムみたいです。
萩原聖人さんが桜を眺めている後ろを自転車にのった女性が通り過ぎるのですが・・・。彼も「まさかね」といった表情。思わせぶりなシーンです。
撮影場所は東京都八王子市、浅川河川敷だそうで、桜の木もこだわり、撮影の為に移植したそうです。
曲もさることながら、PVもこの時期は何度もリピートしてしまいますね。
2021年Ver.のPVでは、桜の木の下で夢を誓い合った二人が、夢を叶えて再会するというストーリーになっています。
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鈴木 えみの現在は？｜モデル、デザイナーとして活躍
2013年2月14日に1歳年上の一般男性と結婚、同年10月に第一子出産（女児）。現在36歳となりますが、イノセントな雰囲気は変わらず、えみさんだけ時間が止まっているようにさえ見えます。まだ30代でお若いのですが、美魔女の予備軍と言いましょうか、このまま永久に変わらなそうで、ある意味怖いですww
そんな鈴木えみさんですが、Lautashiというブランドを立ち上げ、デザイナーとしても活躍されています。いつからか定かではないのですが、ブランドのInstagramは2017年４月からスタートされているようです。
モード感がありますが、とんがり過ぎず、日常に取り入れることができるオシャレでクールなデザインで、アクセサリーも扱っています。
これからも鈴木えみさんのご活躍から目が離せません！
