テレビドラマや舞台で活躍の俳優の和田正人さん。元箱根駅伝選手であったことも有名で、今年の箱根駅伝のNHKラジオ放送でも解説を務めていました。
和田正人さんの監督逆オファーとは?
和田正人さんの監督逆オファーに至ったこれまでの経緯と和田さんのプロフィールを改めて深掘りさせてもらいました~。
和田 正人 | プロフィール
■和田正人(わだ まさと)
1979年8月25日生
高知県土佐郡土佐町出身
高知県立小内工業高等学校卒業、日本大学へ進学し陸上部所属、箱根駅伝に選手として出場。4年生の時に復路9区(23.2km)で区間5位を記録しました。
日本大学卒業後、NEC陸上部に入部するも、2003年に陸上部が廃部となり、兼ねてからの夢であった俳優への道を志すようになりました。
2004年、ワタナベエンターテイメントの俳優集団D-BOYSオーディションにエントリー、特別賞を受賞し加入となります。
D-BOYSのメンバーは城田 優(既に離籍)、山田 裕貴、志尊 淳など。
2017年にタレントの吉木 りさと結婚、2019年に第一子となる女児が誕生しています。
吉木りささんはグラビアアイドルとしても人気を博していましたが、歌手としても活動されていますね。そして、幸せなご家庭を築いています。
2022年1月22日の吉木さんのブログには、和田さんがDIYされた部屋がアップされていました。
最近我が家の秘密基地を、新たにパパがDIYしました。
まっさらな壁にレンガ柄のシートを貼り、棚もいちからつけていました。
吉木りさオフィシャルブログ https://ameblo.jp/yoshiki-risa/page-3.html
アンディ・ウォーホルのマリリン・モンローやモノトーンと観葉植物がオシャレですね。
元アスリートならではの和田正人の個性的な仕事は?
筆者が和田さんを知ったのは2017年のTBSのドラマ『陸王』でした。足袋の製造メーカーがランニングシューズを開発し成功するという池井戸潤さんの原作小説のドラマ化でしたが、竹内涼真、山崎賢人が出演する中、和田さんは陸上選手の役柄で登場されていました。そしてリアルに駅伝選手であったことがクローズアップされました。
2018年には舞台、「光より前に~夜明けの走者たち~」という円谷幸吉と君原健二の二人のマラソンオリンピアンの物語が上演されましたが、その中で和田さんは円谷のコーチ、畠野洋夫を演じました。特別監修に青山学院大学の原晋監督も名を連ねています。
2018年からNHKラジオの箱根駅伝放送にて毎年、解説の仕事をしています。
和田正人さんのもう一つ夢は?
和田さんには俳優の他に陸上指導者という夢があります。
今年の箱根駅伝の中継車で選手に熱い声援を送っていた、駿河大の徳本一善監督とは大学は違いますが同期なのです。コロナ禍で中止となっていますが、ここ5,6年は大学をまたいでの箱根駅伝同期会を開催されていたそうで、旧知の仲とのこと。
今年の箱根駅伝のNHKラジオ放送では、解説の和田さんと中継車の徳本監督が電話で話している様子が放送されたそうです。テレビでしか観ていなかったので、全く知りませんでした。これは劇レアでしたね。
そんな徳本監督を見ていて、指導者熱が高まったのでしょうか、和田さんは母校の日本大学の駅伝チームに対して「俳優やりながらコーチできませんかねぇ。オファーお待ちしております」と冗談っぽく語ったのでした。
和田さんが在籍中の日本大学は毎年出場されていました。2年生の時に9区で出走した際にはチームは5位に食い込んでいます。しかし、昨年、今年は出場を逃し低迷しており、この状況が放送中、話題に上り先のコメントに至りました。和田さんは4年生の時には主将を務め、9区で区間5位の成績を収めており実績も十分あります。俳優業と監督の両立は無理なのは、ご本人もわかっているのでしょう。それで「コーチ」という発言になったのだと思います。
2022年1月29日放送の『ライオンのグータッチ』で小学生の駅伝チームを熱血指導します。
これを見てオファーする大学陸上部あるのではないでしょうか?
まとめ
舞台、ドラマにひっぱりだこの和田正人さんですが、元箱根駅伝選手の経験を生かした仕事もプラスされ活躍されています。
俳優の夢を叶え、さらに陸上指導者としての夢も叶えようとしています。
本当に近い将来、大学陸上部の和田監督が誕生するかもしれませんね。これからも、和田正人さんの活動に目が離せません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。