こんにちは、ゆるゆるランナーのウルフです。
千葉県市原市の養老渓谷に行ってきました。
メディアで紹介されることが増えたので、
人気スポットになっていて、
皆さん、粟又の滝を浮かべがちだと
思いますが、養老渓谷って散策コースが
いくつかあるんです。
養老渓谷駅から往復で約10km、
車でコース近くの駐車場まで行ってしまえば
往復約6km弱です。
今回は腰を痛めている山友達のリクエストで
リハビリがてら超ショートコースで行ってきました。
川で石を渡る場面もあり新鮮なコースです。
混雑なしの隠れた人気ルート、梅ヶ瀬コース
テレビの散策ロケで人気の粟又の滝は
最寄りの駅から意外と遠く、
車で近隣の駐車場に止めてそこから
散策する人が多いです。
もちろん、最寄り駅(上総中野駅)から10km以上を
歩いたり走ったりするツワモノもいます。
粟又の滝の紹介は沢山されていると
思いますので、今回は養老渓谷駅から
歩いて一番近く、手軽に行ける
梅ヶ瀬コースを紹介します。
ウルフは今回車で、近くの駐車場まで
行ってしまいましたが、養老渓谷駅からが
ポピュラーで往復コースで10kmです。
車で行きましたが、養老渓谷駅にも
寄らせてもらいます。
養老渓谷駅の周辺に1日500円程度の駐車場があります。
今回はトイレを借りに寄らせてもらいました。
私たちはもっと奥にある駐車場に止めました。
コースには近いのですが、すれ違いが難しそうな
細い道もあるので、大きめの車の方は
この養老渓谷駅の駐車場に止めるのもおススメです。
ウルフたちはジムニー(軽)で行きました!
駅からのハイカーさん達を横目に橋を渡り、
コース劇近の梅ヶ瀬茶屋駐車場に向かいます。
駅からだとこんな橋を渡り景色を楽しみながら
歩く事ができます。次に来るときは駅から
スタートしようと思うウルフでした。
梅ヶ瀬茶屋駐車場に到着。
あ~、紅葉は終わっちゃってるなぁ。
8:00少し過ぎて到着、細い道のすれ違いはありませんでした。
先着車は5台でした。数百台は余裕で止められます。
仮設トイレもあり、管理人さんもいます。
先払いで500円支払い、希望すればコースマップが
貰えます。
準備して出発!「日高邸」という偉い人の住居跡地を目指します。
ここでウルフは大きなミスを犯しています。
てか昨夜の準備段階で・・・。
それはまた後程。
突然やってくる川の石渡り。そう、ここは渓谷
急な登りはありませんが、
梅ヶ瀬ルートの醍醐味って蛇行する川に沿って
歩いたり、時には渡ったりすることにあります。
深くはないですが、足首位の深さの川を
渡ることも結構あります。
たいてい、いい感じに飛び石が置いてくれて
あるのですが、微妙に水位が増して
飛び石が完全に水没してる・・・って
ところもあります。
ウルフの失敗はシューズのチョイスでした!
あちゃー、ここは渓谷なんだよ、そうなんだよ。
アホなウルフはニット素材のシューズで
行ってしまいました。
えーーーい、行ってしまえ!
チャポン!うー、冷たい!
同行した友人はゴアテックスの防水の
山歩き用のシューズでした。
駐車場で履き替えている時に大袈裟じゃね?
って思っていたのですが、それで正解でした。
でも、ごつごつの山歩き、八ヶ岳とか行く時と
同じシューズで養老渓谷かよって思いはあります。
ウルフからの提案としては、
濡れてもOKなシューズで、車で行くなら車に
替えのシューズとソックス、タオルの準備を
しておきましょう!
今回は結構しょっぱなにチャポンなところが
ありました。ここで、心を折らないように!
紅葉ピークは過ぎてるけど楽しめる
紅葉は終わりに向かっていることもあって、
混雑がなくシングルトラックでものんびり
歩くことができます。
歩みの速い方に急かされるとか、
川を渡る時に団体グループみんなが
渡り切るまで待つとか、そういうのは
ありませんでした。
他のグループの方たちと挨拶して
お喋りするのも楽しいのですが、
内輪で静かに、撮影も気を遣わずゆっくりできました。
もふもふ(植物名がわかりません)が群生しているところも。
朝早い時間だと、もふもふが朝露にぬれてキラキラしています。
かわいくて和みます~。
せせらぎの階段
のんびり歩みを進めていきます。
この岩盤って、同じ千葉の鋸山(のこぎりやま)などとは
また地質というか性質が違うみたいですね。
なんだかここだけ外国みたいで面白い。
ロッキー山脈みたいだぁ~と呟いたら
友人には「はぁっ??」って感じの反応をされましたが。
今回はここは水量が少なかったので、横切って渡ることもできました。
日高邸跡
さらに歩いていくと・・・なんだか周りより
一段高くなっているところが。
ここが日高邸と言います。
建物の基礎に使われていたような岩盤が
見受けられました。
日高さんという、宮崎出身で市原を発展させてくれた
名士の方のお屋敷跡地らしいんですが、
別邸というか、別荘ですよね、きっと。
ハイキングには最高ですが、ここ、歩いていても
湿地帯だし、台風とかで増水したら
とてもじゃないけど、住んでいられる場所では
ないと思うんですけどねぇ。
大昔にこんな所まで、家屋の
材料をどうやって運んだんでしょう。
謎はつきません。現在は休憩スポットとして
ベンチが設置されていて気持ちのいい場所です。
日高邸の主、日高誠実さんのプロフィール看板です。
日高邸の手前で大福山に行けるルートもありますが、
今日はここまで。休憩をとって、来た道を戻ります。
うーーん、なんだか物足りない。
腰を痛めている友人に無理をさせるわけにも
いかず、今日はおとなしく帰ります。
8:00過ぎに駐車場を出発、日高邸跡地まで片道2.7km
休憩して駐車場に戻り、所要時間は2時間弱でした。
復路で、これからスタートされるハイカーさん達と
すれ違いました。
10:00過ぎのスタートだと少し混み始めるかなぁ
という感じです。
11:00頃には帰路に向けて駐車場を出発。
この後、周辺の食事処やカフェに寄ってもいいですね。
早起きすると1日が長く使えますね。
まとめ
初心者ランナーさんにはテレビで紹介される
粟又の滝より渋滞や混雑を避けた
梅ヶ瀬ルートがおススメ。
8:00には養老渓谷駅周辺に到着がいい!
車を止めるも良し、トイレはここで済ませましょう。
シューズに川の水が浸水することはご覚悟を!
車で行くなら車にタオル、替えのソックス、シューズの
ご準備を!どうしてもイヤならGORE-TEXなどの
防水機能のシューズで行きましょう。
養老渓谷はヒルが多くて有名です。
10月くらい迄は普通にいたと友人が言ってました。
ヒルがいなくなるのは紅葉シーズン以降の
ようなので、寒くなってからがベストシーズンですね。
紅葉が終わっていても水辺のアクティビティが
楽しめます。
坂は殆どないに等しいので、気軽に自然を楽しみたい人、
気分を変えてトレイルをのんびり走りたい人におススメです。
湿地帯で滑りやすいので是非、気をつけてお出かけくださいね。
濡れたシューズをベランダで乾燥中~。