絵本「えんとつ町のプぺル」が大人気の西野亮廣氏。4月完成予定とされていましたが、予定地はいまだに更地状態とのこと。現在の状況をまとめてみました。
「えんとつ町のプペル美術館」建設予定地の今
予定地、兵庫県川西市は大阪のベッドタウンとして豊かな自然もあり人気の町だそうです。
この一角にプペル美術館の建設予定地があるそうですが、工事が始まる気配がなく、更地のままだそうです。
2018年から2019年にかけて買い上げたそうで、土地の総面積は約355坪とのこと。
この土地の取得費用は一部をクラウドファンディングで集め、リターン(見返りお届け予定日)を2022年4月とされていました。オープン予定を2022年4月となっていたようです。
FLASHが西野氏のオンラインサロン参加者に取材したところ、この土地への美術館建設は計画は一旦中止となったそうです。元々、住宅街の中にある土地の為、道が狭かったり、近隣住民への影響も考えてか別の場所に変更になったそうです。
FLASHが西野氏ご本人に直撃したところ、計画を変更し、当初の住宅街の場所には「えんとつ町のアパート」を造る予定とのことです。美術館は市内の別の場所に建てるそうです。
「プペル美術館」クラウドファンディングとは(2018年12月達成終了)
クラウドファンディングのサイトには目標達成、125%。目標金額5000万のところ、約6200万集まり、手数料を差し引いた金額がプランナーに振り込まれますとあります。
目的カテゴリとしては「地域創生・町おこし」とあり、西野さんのコメントには、地元の川西市はベッドタウンであり、「帰る町」であり「行く町」ではない。人々の時間やお金が川西市に落ちていない。このままでは、川西市は高齢化して日本の地方が抱えている問題と同じ状態であると訴えています。
こ地元の友人達と「なんとかしたいね」と話していて、そういえば僕は昔から美術館を作りたかったので、「川西市」に美術館を作って、「川西市」を「行く町」にすることに決め、貯金を全額ブチ込んで美術館の土地を購入しました。
ここから本気で『えんとつ町のプペル美術館』を作りに行くわけですが、この「美術館を作る」という人生を懸けた一大イベントを一人でも多くの人と共有したくて、今回、クラウドファンディングで「美術館の建設費用の一部」を募らせてもらうことになりました。
FANY Crowdfunding https://cf.fany.lol/projects/103#
単なる作品を観て回るだけでなく、体験型の美術館にしたいというプランを掲げています。
リターンとしては
- 【子供1000人を無料招待できる権】300,000円
- 【一生フリーパス】 120,000円
- 【真っ直ぐ目を見て御礼】500円
- 【西野と一緒に初詣】2000円
などがありました。無料招待に関しては、2022年4月以降、実際に美術館がオープンしてからとの記載がありましたので、出資者にとっては一安心ではないでしょうか。
僕自身、これまで美術館を作ったことがないので、美術館を作る過程で何度も何度もつまづくと思います。
みっともない話ですが、そこで再び立ち上がる時に隣にいていただけると嬉しいです。世間の皆様がビックリするような美術館を必ず作ります。ご支援、宜しくお願い致します。
FANY Crowdfunding https://cf.fany.lol/projects/103#
計画変更などの可能性があることは、クラウドファンディング当初から謳っていらっしゃいますので、出資者の皆さんは理解して、お金を投資されていることと思います。
まとめ
FLASHの取材に、サロンのメンバーに建設が遅れることはお伝え済みで、特にクレームは来ていないと回答していました。西野氏の運営する事業会社にも問い合わたそうで、支援者の方に対して、状況の説明・謝罪をし、ご希望者には返金対応済とのことです。
さすが、西野さんです。
プペル美術館の進捗に要注目です。感性が本当に楽しみですね。